2007/12/29 ベンチコンペ最優秀賞受賞!
「とやま県産材を使ったベンチ」コンペにて、家具作家樋口さんが、最優秀賞を受賞しました。樋口さんは、デンスタイルのダイニングを制作している作家さんです。
受賞作のコンセプトは「新しい杉のイメージを作る」
屋内と半屋外といった異なる環境や、さまざまな内装の施設に設置されることが予想されるベンチだけに、無垢材を用いながらもモダンさを追求しています。
塗装仕上げはもちろん自然塗料リボスです。ビーチという色を用いることで視認性を高め、視覚的なユニバーサルデザインを考慮したそうです。また、シートの高さも低めの380mmとすることで、お子さんや高齢の方でも座りやすいベンチとなっています。
脚部にはアルミを使うことで、和風なイメージが強い杉材を用いながらも、現代的な印象に仕上がっています。このアルミパーツは、地元高岡の伝統産業であるアルミ鋳造技術を用いて製作しています。
ベンチは長く使われる家具です。しかも、駅のホームなどの半屋外にも設置されるので、風雨に耐える強度と、将来のメンテナンス性はしっかりと考慮したいもの。樋口さんは、デザイン面からだけでなく機能性も重視して、脚部にアルミ材を採用しました。
アルミは、軽くて錆びにくい材料。今回の応募作品の中で、無垢材以外の材料を取り入れてのデザインを製作したのは、樋口さん1人だったそうです。また、木部パーツの形状をたった一つにすることで、壊れた場合のパーツ提供を簡単にしました。
誰にでも使いやすくて、壊れにくい。壊れても簡単にパーツ提供ができ、修繕しやすいベンチ。
とても、樋口さんらしい作品だと思います。
富山県にいらっしゃる機会があれば、駅や街角で、きっとこのベンチを目にすることと思います。
そんな時には、ちょっと座ってみてください。
富山県「とやま県産材を使ったベンチ」コンペ
http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/304010/kj00005653.html
このコンペは、県産材利用の理解促進のために富山県が行ったもので、公共施設などに設置するベンチのデザインを募集したものです。優秀賞2作品、最優秀賞1作品が選定されるもので、受賞作品は製品化が行われます。
樋口さんの作品は、111点の応募作品の中から最優秀賞に選ばれました。受賞作品が製品化されました。初回の納品は無事に終了し、すでに高岡市庁舎や立山駅、そして樋口さんの母校である高岡高等学校へも設置されています。来年の3月ぐらいまでに、120脚のベンチが順次納品されることとなりました。
|
富山地方鉄道寺田駅に設置されました |
もちろん1脚づつ工房で製作しています |
工房の前にて |
賞状も木製! |
2007/12/01 Denn-styleオープン
Dennの公式Webショップ Denn-style[デンスタイル]が、オープンいたしました。実店舗では見ることのできない商品も多数とりそろえております。ぜひ、ご利用ください。
|
リビングダイニング |
KAKIダイニング |
雑貨 |