金庫の鍵の不安

金庫は重要な書類や株券、現金などを保管するのに使用するものです。
この金庫の鍵をなくしてしまうと一大事になります。
ふと、鍵をなくしたらどうしよう?と不安になることはありませんか?
大切にしているつもりでも絶対になくさないとは限りません。

万が一金庫のカギを紛失してしまった時はすみやかに鍵屋さんに相談することをおすすめします。
鍵屋に頼めば金庫の鍵でも新しく作ってもらうことが可能です。
紛失したカギでも作れるの?とびっくりするかもしれませんね。
鍵屋さんなら鍵穴から鍵を作成してもらえます。
わざわざメーカーに問い合わせたり、新しい金庫に交換する必要はありません。
メーカーに頼んでもなくした鍵の代わりの鍵を用意してもらえるとは限りませんので鍵屋に相談するのが一番確実です。

また、紛失ではなく、鍵を誰かに盗まれてしまった時。
それから職場などで前任者が金庫の鍵をもったまま辞めてしまって連絡が取れなくなった時。
そういった場合はそのまま同じ鍵を使い続けるのは非常に危険です。新しい鍵に交換し直すことをおすすめします。

鍵だけではなく、暗証番号を忘れてしまった時も鍵屋に相談することができます。ダイヤルの番号をひとつひとつ合わせていくなんて途方もない作業をするのならすぐに鍵屋さんに来てもらったほうがいいですね。

外出時の油断

ちょっとの外出なら鍵をしめないと思い込んでいる人は多いです。
わたしも実家が田舎なのでそのように考えていた時期がありました。
実家では玄関の鍵を夜や外出の時だけしか閉めていませんでした。
防犯のことを調べてはじめて無施錠の外出がとても危険だということを知りました。
いくら短時間であっても無施錠のまま外出するのはとても危ないそうです。
朝ゴミを捨てに出る時やちょっと離れたコンビニに買い物に行くときでも必ず鍵をかけたほうがいいそうです。
たった10分や5分家をあけただけでも空き巣に入られてしまう可能性があるのだそうです。

このように無施錠で外出する傾向はわたしの実家のように田舎に行けば行くほど高くなるそうです。
田舎では空き巣の件数が少ないですし、地域のつながりも強いので空き巣が狙うこともないのだそうです。

実際、田舎だったら無施錠でも平気です。でも、その習慣を都会に移った後も引き継ぐのはとても危険です。

田舎出身の人だけではなく、最近ではオートロックのマンションに住んでいる人もこのように油断する傾向にあるそうです。
オートロックだから外部の人に侵入されるはずがないと油断しているのだそうです。
空き巣はそれを知っていますのでオートロックの物件ばかりを狙ってくるそうです。

引っ越し

引っ越しの時はやらなくてはいけないことがたくさんあります。
ガスや水道の手続きや、インターネットの回線の申し込み、それからもちろん荷造り・・・。

慌ただしくてすべてのことを完璧にするのは難しいですが、忘れてはいけないのが鍵交換です。
これは入居の前に必ずしておくことをおすすめします。
鍵交換をしておかないと以前の入居者が合鍵を持っていたら侵入されてしまう可能性があります。
また、不動産屋やその他の業者が家のカギを持っている可能性があります。
万が一のことがなかったとしても自分の家の鍵を他人が持っていると考えるのは気味が悪いことだと思います。
必ず鍵を交換するようにしましょう。

鍵を交換する際はまず不動産屋や管理会社に鍵交換の許可をとってください。
そして鍵交換の費用はどうなるのかを確認しておきましょう。
場合によっては不動産屋が費用を負担して交換してもらえることがあります。しかし、事故負担になる場合もあるそうです。この点についてしっかり確認しておくようにしましょう。

鍵交換は入居の直前に行ないます。必ず住人の立ち会いのもと作業をしてもらうようにしてください。
業者が未開封の袋からシリンダーを取り出して交換するところを見届けるようにして下さい。
そして交換した古いシリンダーも捨てたりせずに大切にとっておくようにしましょう。

紛失を防ぐ

鍵をなくしてしまう人がいます。
なくさない人は一生なくさないですが、よくなくすひとはしょっちゅう紛失してしまいます。

鍵をなくしやすいひとは失くさないように対策をとって下さい。
一番有効なのが鍵にキーホルダーをつけておくことです。
鈴などの鳴り物がついているキーホルダーであれば落とした時に音がなりますのでかばんやポケットから落ちた際に気がついて紛失を防ぐことになります。
また、鞄の中から探し出すときにも役立ってくれることでしょう。

キーホルダーをつけていてもなくしてしまう場合があります。
特にお年寄りは耳が遠いので鳴り物がついていて音がなったとしても気がつかない可能性があるのです。
そんなおじいちゃんおばあちゃんにおすすめなのがスプリングホルダーというキーホルダーです。
ゴム製の伸び縮みするスプリングのキーホルダーで、鍵をかばんと括りつけておくことができます。
かばんについた状態のままで鍵を開け閉めすることができますのでかばんから離れてなくなってしまうなんてことがありません。
常にかばんに入っているので家やどこかに忘れてくることもありません。

お年寄りのほか、小さな子供にもおすすめです。
鍵っ子のランドセルにスプリングホルダーで鍵をつけておけば鍵を落としたりなくしてくることがなくなります。

また、車や自転車の合鍵を常に持ち歩いておくのもおすすめします。もし無くしてしまった場合も合鍵をつかって鍵を開けることができるようになります。